もう 何も言わなくていい  おまえの好きにすればいいさ

ここから先は ひとりで歩いてゆけよ  俺のことなど気にせずに

こんな時が来ることは  わかっていたことなんだから

涙なんか見せないで  心が揺れるから

愛してたよ おまえがほしいよ  今さら言っても もう遅いけど

出来ることなら おまえと いっしょの 人生を歩きたかった


   そう あの日の約束は  大きな波に消されたのさ

   浜辺で俺は 夕陽に涙流そう  昨日のおまえにさよならと

   きっと 俺のことなんて  すぐに忘れてしまうんだろう

   いつも心かよいあう  ふたりと信じてたのに

   愛してるよ おまえのすべてを  今さら言うのはおかしいけれど

   出来ることなら おまえを 愛した 時からやりなおしたい


ああ おまえと別れた日の  きれいな夕陽を忘れないさ

ふたりの愛は どんなことがあっても  終わらないと信じてた

おまえの後ろ姿を  黙って見送るよ

ふたりのさよならは  悪魔のいたずらさ

好きなんだよ おまえがほしいよ  今さら言っても戻らないけど

出来ることなら おまえを 愛した あの日につれさりたい


   きっと 俺のことなんて  すぐに忘れてしまうんだろう

   いつも心かよいあう  ふたりと信じてたのに

   愛してたよ おまえのすべてを  愛してるよ おまえのすべて

   出来ることなら おまえを 愛した あの日に戻りたい

蒼い追憶